2013年8月4日日曜日

バケツ稲!陸稲!?…イセヒカリ!



こんにちは。僕が今年初挑戦しているイセヒカリ栽培について紹介したいと思います。




平成25年6月4日

 イセヒカリの苗をバケツに移植。本来は種籾から育てるつもりだったんですが、種の管理が悪かったためかうまく発芽せず…結局苗をいただいてからのスタートです。




平成25年6月24日

 ちょっと元気を失ってしまった苗でしたが、葉色を取り戻して生き生きと成長しています。水をためていると付近の野鳥が水浴びに来てしまうので、ネットを張っています。





平成25年7月9日

 バケツ稲ではイセヒカリ意外の品種も育てています。写真左端がイセヒカリでその右が山形の品種「はえぬき」、右二つがコシヒカリです。はえぬきとコシヒカリは病気が出て広がってしまいましたが、イセヒカリは隣接していながらも健在です!






平成25年7月14日


 イネの背丈が防鳥ネットの高さに到達してしまったので、水面に糸を張ってあります。イセヒカリは病気に強いだけでなく、丈夫さも兼ね備えています。背丈は少し低めですが、横に太くて茎がしっかりしています。




また、イセヒカリは水陸両用と言われていますので、バケツ稲での水稲栽培と並行して、水を溜めずに地上にそのまま植える陸稲栽培にも挑戦しています。



移植時の様子はこんな感じです。植え付けの列ごとに乾燥レベルを変え、どれくらいの耐乾性があるかを見ています。イセヒカリは適応力が高いので、特に生育の旺盛なものがあれば選抜します。イセヒカリの適応力の話は有名ですよね。家庭でイセヒカリを育てている皆さんも、よく観察していれば何かおもしろい姿を見つけられるかもしれませんね…







陸稲の現在の様子です。バケツ稲よりもいい生育を見せています。もちろん無農薬・無肥料です。周囲の雑草を応用する形で栽培しています。水やりもしていません。これで安定して栽培できたら…「田んぼはないけど畑はある!」って人でもたくさん栽培できるんじゃないでしょうか。

陸稲の詳細は自給戦ブログでも追って紹介していますので、興味のある方はご覧ください。




2013年2月22日金曜日

ClassicFarmさんのoraganic storeが開店!

お知らせです<(_ _)>

ClassicFarmのShopが開設しました♪

季節の野菜や新鮮卵等が購入できます

→ classic farm* organic store ←
https://classic.stores.jp/#!/

どうぞよろしくお願い致します (*'Д'*)ノシ

2012年5月23日水曜日

伊勢神宮「神田」で誕生した 「驚異の稲」イセヒカリ

イセヒカリについての記述です。

全文はこちらをご覧ください。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/saitohsy/isehikari_tanjou.html

伊勢神宮「神田」で誕生した

「驚異の稲」イセヒカリ

日本最古の歴史書である『日本書紀』は、皇室の祖神・天照大神(あまてらすおおかみ)が天孫降臨に際して、
 「わが高天原にある斎庭(ゆにわ)の稲穂をわが子に与えなさい」
 と命じられた、と書いている。天孫降臨はわが国の稲作の始まりでもある。
 この「斎庭の稲穂の神勅(しんちょく)」さながらに、平成の御代替わりと時を合わせて、天照大神をまつる伊勢神宮(三重県伊勢市)の神田(しんでん)で「驚異の稲」が「突然変異」で誕生した。味がコシヒカリ以上に抜群で、反収は何と10俵を超えるというから、ただごとではない。


イセヒカリについてはGoogleなどの検索サイトから検索してみてください。たくさん情報が得られると思います。

今年もイセヒカリを育てる!

去年は日照不足、単に日当りの悪い場所で栽培しただけですが、のために失敗したイセヒカリ。今年も懲りずに育てます。育てますが日当りの悪さはあまり改善していないので、今年も良い結果が出ないかもしれませんが、去年より少しでもうまく育てられるように工夫しようと思います。


5月3日に籾米を水に浸しました。
2日後に少しづつ芽が出始めて一週間後にはほとんどすべての籾から芽が出るのを確認。

籾は九州のClassic Farmさんから昨年分けていただいたものです。
Classic Farmさんのブログはこちらです。http://musicfarm.exblog.jp/






5月13日にバケツに植え替えました。
今年は20リットルのバケツ7個で育てます。昨年は水稲でしたが今年は陸稲でやってみようと思いますが、写真は雨が降った日の翌日に撮影したので水がひたひたです。
土は近所の山で集めてきたものです。

植え替えのときは、1つのバケツに3カ所に発芽した籾を3つづつ植えました。




自宅の菜園の片隅でイセヒカリを育てますが、そんなにたくさん育てられないので籾米がまだ余っています。イセヒカリを育ててみたいという方がいらっしゃいましたら籾米をお分けしますので kazz12211@gmail.com まで連絡をください。
また「うちもイセヒカリを育ててるよ〜」という方でブログやホームページに栽培記録をつけている方とのつながりも増やしていきたいと思いますので、お目に留まりましたら連絡をいただければと思います。

2011年9月3日土曜日

イセヒカリ水稲日記〜初めてのなんちゃって稲作


0日目 平成23年5月7日(日) 栽培開始

発泡スチロールのパッド(食品の入れ物だったもの)2つに、約50粒づつくらい、イセヒカリの種籾を入れ、水を注いで芽出しを始める。
水は毎日捨てて新しい水に入れ替えます。
パッドの置き場所は自分の部屋の窓の近く。太陽の光が午後からずっと入る場所です。
この日、近所のホタルの里から、バケツ4つ分の土を取ってきました。

4日目 平成23年5月11日(木) 芽が出て来た


一つか二つ、籾殻を割って芽が出てきました。
もう少し芽が出そろったらバケツに植えます。
明日か明後日か。





5日目 平成23年5月12日(金) たくさん芽が出て来た


だいぶ長く芽が出てきました。
そろそろ植えなければ。




今日の時点で芽が出た数。
パッドの手前側が芽が出た籾。
だいたい全体の2/5というところ。




7日目 平成23年5月14日 植え付け

20粒ほどを一杯のバケツに植えました。


8日目 平成23年5月15日 植え付け

20粒ほどを一杯のバケツに植えました。
バケツには水をひたひたにしてます。
毎日水を入れないとダメですね。
3〜5日程度で葉っぱが出てくるようです。
楽しみです。

22日目 平成23年5月29日 稲が出てきた

ここまで2週間もかかっています。
日当りの悪さはいかんともしがたいですね。
それでもまばらに稲が出てきました。
今年は長い梅雨になるのか。
太陽の光がもっともっと欲しいです。


23日目 平成23年5月30日 相変わらずかな

こんなバケツが2つあるわけですが、どちらも10本くらいの稲が伸びてきています。
写真だとよくわかりませんが。
天気が良くなればぐぐーーんと伸びるんでしょうか?


26日目 平成23年6月2日 伸びてきたけどまだまだ




31日目 平成23年6月7日 こんなペースなのかな

だいぶ伸びてきました。
植え替えをまでは、まだまだ時間がかかりそう。



33日目 平成23年6月9日 かわりばえしない?


少し増えてきてるような気がしますが。
のんびりやりましょうかね!




38日目 平成23年6月14日 かわりばえしない?







日当りの悪い場所なのが可哀想です。
ほんの少し伸びました。
このバケツが2つ。
どちらも同じくらいの育ち方です。



60日目 平成23年7月6日(水) 日当りのいい場所にバケツを移動

一度元気がなくなったイセヒカリ。
日当りのいい場所がやった確保できたのでバケツを移動しました。
バケツを移動して新しい水を入れてやったら元気が回復。


そろそろ他のバケツに土を用意して植え替えます。
田んぼを見ると稲と稲の間隔は20cmぐらいでしょうか?
バケツだとせいぜい2つ稲を植えるのが精一杯かな?
バケツはこれを含めて全部で8つあります。

水は飲用不可だと役所に言われた井戸水を竹炭で浄水したものを使っています。
竹炭には還元作用というのがあるらしく、太陽の光などのエネルギーを与えると、吸着したものを吐き出すとか。
なので、定期的に日光にさらして使っています。


70日目 平成23年7月16日(日) 植え替え

あんまり窮屈だといけないかなと思って、バケツ8杯に稲を分けました。
バケツの下まで手を突っ込んで、そーっと稲をすくいましたが、時々根をブチブチっとやってしまうので、非常にゆっくりとした慎重な作業でした。


84日目 平成23年7月30日(土) 植え替え後、少し育った

うちのは少し育ちが遅いですね。
日当りが悪い場所に長く置き過ぎました。後悔しても仕方ないので、来年のための勉強だったと思って、のんびりやります。




二週間前から比べればだいぶ育ってきてますが。


94日目 平成23年8月9日(土) だいぶ伸びてきた

1つだけ枯れてしまったバケツがあります。
理由はわかりません。
残りの7つは元気です。



104日目 平成23年8月29日(火) 遂に出穂!

3つのバケツで出穂を確認しました。



106日目 平成23年8月31日 出揃った!


枯れてしまったバケツ一つを除いて全ての稲から出穂を確認しました。
いくつもの稲穂が出ています。
朝起きて穂を見ていると爽やかな気分になれます。
住宅街にある狭い庭の稲穂。
神田で見つかったと言われるイセヒカリが力強く育っている光景。
なんとも言えません。





109日目 平成23年9月3日 出揃った!

枯れてしまったバケツが一つ。そう思って諦めていたらなんと復活。
イセヒカリの方が僕より頑張り屋さんだったようです。


これで8つのバケツ水稲すべてが出穂。
毎朝毎晩稲穂を眺めてはありがたいやら嬉しいやら、ニンマリしています。

外のバケツの稲穂もものすごい勢いで出てきてます。


このバケツ水稲で使っている土は三島の某所からいただいてきた、あまり栄養がなさそうな土と、近所の里山から集めてきた土です。
追肥や特別な処置をせずに、ただ籾を植えて水を絶やさず太陽の光が当たる場所に置いてあるだけ。
米というのは逞しい作物ですね。
日々感動です。

平成23年10月1日(土)

米の逞しさに感動した矢先ですが、病気にかかってしまいました。
ほぼ全滅。いくつかの株は元気ですが、それもどうなることやら。
病気の症状は稲の茎からポッキリと折れて白化するというもの。



原因をいろいろた考えてみましたが、もっとも怪しいと思われるのは日照不足と水。
成長盛りの一時期日当りの悪い場所に置いていたことと井戸水です。
井戸水は簡易水質検査をしてみて、それほどひどい状況ではないので、やはり日照不足が大きな原因だったのではないかと思っています。

折角分けていただいたイセヒカリですが、申し訳ない結果になってしまいました。残念です。来年はもっと気を配って栽培したいと思います。


今年は栽培を諦め、刈り取った稲は乾燥させた後に発酵させて土に返そうと思います。

稲作についてはいろいろな方にお世話になりました。ありがとうございました。

2011年8月30日火曜日

出穂、開花

平成23年8月30日、陸稲、ベランダにて栽培、開花しました!!


ありがた~い!!