こんにちは。僕が今年初挑戦しているイセヒカリ栽培について紹介したいと思います。
平成25年6月4日 |
イセヒカリの苗をバケツに移植。本来は種籾から育てるつもりだったんですが、種の管理が悪かったためかうまく発芽せず…結局苗をいただいてからのスタートです。
平成25年6月24日 |
ちょっと元気を失ってしまった苗でしたが、葉色を取り戻して生き生きと成長しています。水をためていると付近の野鳥が水浴びに来てしまうので、ネットを張っています。
平成25年7月9日 |
バケツ稲ではイセヒカリ意外の品種も育てています。写真左端がイセヒカリでその右が山形の品種「はえぬき」、右二つがコシヒカリです。はえぬきとコシヒカリは病気が出て広がってしまいましたが、イセヒカリは隣接していながらも健在です!
平成25年7月14日 |
イネの背丈が防鳥ネットの高さに到達してしまったので、水面に糸を張ってあります。イセヒカリは病気に強いだけでなく、丈夫さも兼ね備えています。背丈は少し低めですが、横に太くて茎がしっかりしています。
また、イセヒカリは水陸両用と言われていますので、バケツ稲での水稲栽培と並行して、水を溜めずに地上にそのまま植える陸稲栽培にも挑戦しています。
移植時の様子はこんな感じです。植え付けの列ごとに乾燥レベルを変え、どれくらいの耐乾性があるかを見ています。イセヒカリは適応力が高いので、特に生育の旺盛なものがあれば選抜します。イセヒカリの適応力の話は有名ですよね。家庭でイセヒカリを育てている皆さんも、よく観察していれば何かおもしろい姿を見つけられるかもしれませんね…
陸稲の現在の様子です。バケツ稲よりもいい生育を見せています。もちろん無農薬・無肥料です。周囲の雑草を応用する形で栽培しています。水やりもしていません。これで安定して栽培できたら…「田んぼはないけど畑はある!」って人でもたくさん栽培できるんじゃないでしょうか。
陸稲の詳細は自給戦ブログでも追って紹介していますので、興味のある方はご覧ください。